いろは不動産能野(のうの)です。
9月に入り、
夜風が心地よい季節になってまいりました。
コロナの影響もあり、
まだまだ自由に外出できる環境
ではないですが、皆様どうお過ごしでしょうか?
改めて、このような危機に面して大切なものが見えてくるものですね。
さて、今回はおすすめ書籍のご紹介をさせていただきます。
【マネー本の原点】
古代バビロニアを舞台に、
お金を貯め・守り・増やす原理原則が書かれた物語。
約100年前の1926年に復刻・再編集し出版されました。
資産家や銀行員などに読まれ、あっという間にベストセラーに
今ではマンガ版も出版されており、読書が苦手な方にもおすすめの一冊です。
バビロンの大富豪が教える【お金の法則】とは何でしょうか?
【黄金に愛される七つの道具】
●収入の十分の一を貯蓄せよ
●欲望に優先位をつけよ
●貯えた金に働かせよ
●危険や天敵から金を堅守せよ
●より良きところに住め
●今日から未来の生活に備えよ
●自分こそを最大の資本にせよ
非常にシンプルな考えが並んでいます。
マイホーム購入を考えている方に読んでいただきたい理由は、
家探しに応用できる考えだからです!
バビロニアの大富豪も5つ目の項目で「より良きところに住め」と言っています。
生活の基盤である不動産が充実すれば、実生活が良くなるという教えでもあります。
●収入の十分の一を貯蓄せよ
堅実な家探しをしよう!ということです。
不動産は購入して終わりでなく、その後の生活を豊かにする道具の一つです。
すごくいい家を買ったけど、返済が大変で日々の生活を切り詰める・・・これって本末転倒ですよね。
●欲望に優先位をつけよ
すべの条件を100%叶えることは難しいです。
なぜなら、【利便性の良い場所で閑静な家】って矛盾した条件ですよね。
利便性の良い=交通網が発達した駅前や大通り沿いや大型ショッピングセンター近くってことです。
閑静な家=静かで穏やかな場所ってことですよね。
しっかりと、家族で話合い家に求める優先順位を付けることで、良い不動産を見つけやすくなります。
●貯えた金に働かせよ
不動産は資産になるという事や不動産投資でローンを補う!
すこし上級者向きですので、こちらについては後日不動産投資の記事で解説します。
●危険や天敵から金を堅守せよ
近年自然災害など多発する状況が続いています。
事前にその土地のリスクと向き合い、対策する必要性があります。
今回のコロナも同様です。
自然災害・未知なウイルス・人口減少など・・・
●より良きところに住め
文字通りですね。
本書では物価上昇に伴い住むだけで資産性が増す
場所という意味も含まれていますが、
時代背景が異なる現代と一概に同じ解釈は難しいですが・・
私自身は家族にとって良い場所だと、考えています。
職場に近かったり、学校に近かったりと家族によりどこに住むことがベストなのかは異なります。
●今日から未来の生活に備えよ
購入して終わりではないです。
どのようにメンテナンスをして、家を良い状態で保つのか計画することや。
将来の売却に備えて取り組むことも必要な場合があります。
●自分こそを最大の資本にせよ
健康があっての人生です。
良い環境に住むことで心身ともに幸せを感じストレスの少ない生活を送ることで、
仕事や趣味も楽しむことができるのではないでしょうか。
私自身は、最近のコロナの影響で自宅で仕事ができる
環境を整えたいなと強く感じるようになりました。
少し費用はかかりますが、自分への投資は最大の投資でもあります。
今回は、不動産購入者の観点で「バビロンの大富豪の教え」を取り上げてみました。
もっと具体的に内容をしりたいなと思う方は、ぜひ一度読んでみてください。