不動産売却の基礎講義
⑥売却依頼(媒介)の本質
おはようございます。
昨日は新築戸建をご購入されたお客様のカーテン選びに同行させていただきました。
ご入居までのワクワクを共有させていただき幸せな時間でした。
もっともっと多くのお客様に喜んでいただけるように頑張ろうとエネルギーが沸いている能野です。
さて、本日は不動産売却依頼の本質と題し、
大手企業に依頼すべきか?
地域密着の中小企業に依頼すべきか?
というテーマのお話です。
結論は、大手中小を含めた2社に依頼してください。
つまり、大手1社と中小を1社に「一般媒介契約」を結ぶが良いです。
全国の大手企業には大手の強みが。
地域密着の中小企業には中小の強みがあります。
その理由は以下の3点です
【1】2社が競い合い早く高く売れやすい
【2】大手と中小のどちらのメリットも受けられる
【3】囲い込みされない
不動産売却を依頼する【媒介契約とは?】媒介を詳しく知りたい方は下の記事を合わせてお読みください。
媒介契約とは!?
大手思考の人は要注意!?実は担当者次第なので・・・
インターネットが普及するまでは、大手不動産会社に任せるのが主流でした。
しかし、今や世界中の不動産情報がどの会社でも瞬時に
取得できる時代になったことにより「売却は大手」という神話は完全に崩れました。
というか、大手1社に任せるメリットはほとんどなくなりました。
大手の最大のメリットは広告力でした。
しかし、現在不動産を探す時は、各不動産会社にわざわざ出向いて聞いたり、
各会社のホームページを見ることはなくなりました。
※現在はオークションマーケティングからクオリティーマーケティングの時代です。
大手の資本力は特定の不動産を売却する場合には、ほどんど影響がなくなりました。
その不動産の魅力をいかに引き上げて直接的に購入希望者に届けるのかが重要です。
マーケティングやSEOについては、
弊社にお問合せいただいた方には詳しくご説明させていただいておりますので、気になる方はご連絡ください。
逆の立場で考えよう!
購入する側の視点に立つことで答えが見えてきます。
例えば、新しいテレビを購入するとき、あなたはどうやって購入しますか?
ソニー・パナソニック・シャープなどに直接話を聞きにいきますか?
おそらく、
ネットの比較サイトで調べたり・・・
家電量販店で比較したり・・・しますよね。
不動産も同じです。
不動産を探している方の殆どはポータルサイト(SUUMO/at Home/HOME’s)で家を探します。
つまり、大手も中小も関係なく、
欲しいと考えているひとにリーチできる時代です。
良い不動産だったら購入する‼
しっかりと購入者様に親身になり、
適切なアドバイスをしてくれる担当者と探したい!!
と購入希望者様は考えているのです。
つまり大手か中小か考える必要はないんです。
しかも、マイホームを探す多くの方は、新築住宅、中古マンションに限らず
購入希望者様が「〇〇学区」や「○○エリア」とある程度限られた地域であることが多く、
売り出した物件のすぐ近所の方が購入するケースが多いようです。
地域に密着している不動産会社は、そのエリアを熟知しているだけでなく、
地元ならではの情報もあり、過去の実績からそのエリアの購入希望者の登録件数がほとんどのようです。
少し専門的な話ですが、住宅用の不動産販売はかなり局地的な戦略が必要です。
最終的には1対1の交渉ですので、広く多くの方に知ってもらう必要はありません。
極論的には、その不動産を買いたいという人を一人連れてくる会社に依頼すべきなんです。
その分中小企業は、一人一人にあった提案や行動を行う時間や余裕があることも多いです。
結論:大手と中小の2社と媒介契約を結ぼう
ですので、大手不動産会社と地元不動産会社のどちらにもアドバイスをもらえる状況をつくりましょう。
可能性を広げることが大切です。
今回の講座はいかがだったでしょうか。
過去の講座も読んでいただけると【失敗しない】不動産売却の基礎知識が身に付くと思います!
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