不動産売却の基本講義 ②事前に整理すべきポイント

失敗しない不動産売却をする為には、行動する前に確認すべきことがあります。

1:売却目的を把握し明確な【ゴール】を設定する
2:住宅ローン残高資産の把握をする
3:売却スケジュールを描く(前回のおさらい)

そこで今回は、「失敗しないための不動産売却準備」を解説します。



売却目的を把握し明確な【ゴール】を設定する


不動産売却と一言でいっても目的が違えば、

売却する方法が変わります。

※いろは不動産で行う目的別の売却方法の一例

・すぐに現金が欲しい人/販売活動が面倒な方⇒買取(いろは不動産が買取ます)

・少しでも高く売却したい⇒リフォームハウスクリーニング、場合によってはホームステージングを行い売却します

・こっそり売却したい⇒広告せずに弊社の顧客や不動産会社のネットワークを駆使して売る

・まとまったお金が欲しいけど、今の家に住み続けたい⇒リースバック
(⇒例えば、介護が必要になった場合:住み続けたいが介護に費用がかかる・・・)


などなど、一言で不動産の売却と言っても、その理由によって販売方法は大きく変わります。


売却理由を明確に

なぜ家を売るんでしょう?
その理由は明確ですか?

不動産を売る方の理由はさまざまです。

売却方法もさまざまあります!!

弊社にご相談いただければ、あなた様にあった売却方法をご提案します。


家庭の家計を把握しておきましょう

家計を把握している方も多いと思います。

家計?不動産売却には関係ないのでは?
と感じた方もいらっしゃるかと思います。


なぜ家計を把握することが大切なのか。
売却後の生活を想像していただきたいからです。

弊社は、不動産を売却して完了!!とは考えておりません。

お客様にとって適切な手段で適切なタイミングで売却する理由は、

売却後によかった!と思っていただきたいからです。

そのためには、不動産売却後の生活をイメージしてより良いものにしていただきたいと考えています。

ですので、以下の3点を抑えておいて欲しいのです。

1:売却を考えている不動産のローンがいくら残っていますか?

2:資産や預貯金はいくらありますか?

3:毎月の生活費(コスト)はいくら必要ですか?

ここはご家庭で話をして目安として知っておくことをおすすめします。

答えられない方は、ぜひ把握しておいてください。

住宅ローンの残高はローンを組んだ金融機関のオンラインサービスで確認したり、
残高証明書等で確認できます。

金融機関によって異なるため、不明な場合は弊社にご連絡ください。


最後に、前回のおさらいですが、売却する理由に合わせて、
いつまでに売却】したいのかスケジュールを考えておくことが大切です。


本日は以上です。
次回からは、実際に売却する行動がスタートします。